犯罪の実質とその現象形態
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著者刑法研究第3巻。第1編違法と責任、第2編未遂・共犯・罪数の諸問題。違法と責任は、いうまでもなく犯罪の実質を構成する。同一構成要件で重い違法と軽い違法が生じ、さらに軽い責任も生じる。重い責任(故意責任)と軽い責任(過失責任)の差も単に構成要件的故意と構成要件的過失の相違に対応するだけでない。未遂・共犯・罪数の諸問題も同様で、構成要件の定型性だけでは解決されえない実質的犯罪の現象形態にほかならない。