中国のデジタル戦略と法

中国のデジタル戦略と法

¥ 4,180 税込

商品コード
1700446
著者
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出版社
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ISBN
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発行日
2022/11/15

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ICT技術の社会実装が他国に先駆けて進み、デジタル化の最先端を爆進する中国。そこには、市民生活の福利増大という「光」と、いわゆる「信用スコア」に代表される監視社会化の懸念という「影」とが同居しています。本書は、日本もいずれ迎えるデジタル社会の展望と課題をあぶり出すべく、中国のデジタル戦略とそれを支える情報法体系を分析。中国法やその実務に精通した第一人者たちの解説により、欧州や日本とも全く異なる「国家安全」を頂点に紐づけられた中国独特の情報法のあり方が浮かび上がります。ここでしか読めない深い考察に満ちた、関係者必見の一冊です。

[目次]
第0章 本書の概要――情報法にみるデジタル中国の光と影――〔石本茂彦〕
第1章 中国デジタル化の進展と法整備の課題〔岡野寿彦〕
第2章 国家安全と情報法〔石本茂彦〕
第3章 個人情報の保護と国家のデータ利用〔松尾剛行/胡 悦〕
第4章 ネットワーク安全法と対中ビジネス〔森脇 章〕
第5章 情報分野における競争法の動向──プラットフォーム関係を中心に──〔松尾剛行/劉淑珺〕
第6章 データローカライゼーション〔小野寺良文〕
第7章 デジタル人民元の背景と展望〔岡野寿彦〕
第8章 社会主義市場経済における暗号資産をめぐる法〔角本和理〕
第9章 監視社会への歩み――国家にとっての個人情報――〔田中信行〕
【法令索引】