民事第一審訴訟における判決書に関する研究

民事第一審訴訟における判決書に関する研究

¥ 2,450 税込

商品コード
1701873
著者
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出版社
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ISBN
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発行日
2022/10/20

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目 次 抜 粋
第1章 判決書をめぐる議論の経緯
第1 はじめに
第2 判決書作成の目的及び機能
第3 判決書の記載内容に関する法令の定め
第4 判決書の様式の変遷
1 在来様式判決以前の判決書について
2 在来様式判決の登場とその意義並びに同判決が果たしてきた役割及び機能
3 新様式判決の提唱とそれに至る経緯及びその背景
4 共同提言の反響と共同提言が示した新様式判決の変容
5 その後の新様式判決
第5 新様式判決の意義
第2章 新様式判決総論
第1 新様式判決の現状と課題
1 現状
2 課題
第2 課題解決への展望
1 新様式判決の各構成要素についての十分な理解
2 争点中心型審理とそれに連動した判決書の準備
3 メリハリのある判決構成

第3章 新様式判決各論
第1節 事案の概要
第1 事案の要旨
1 意義
2 訴訟物の表示
3 併合態様
4 被告の主張の骨子
5 記載上の留意点
6 記載例
第2 前提事実(争いのない事実等)
1 意義
2 摘示すべき事実
3 記載上の留意点
4 関係法令の定め
第3 争点及び当事者の主張
1 争点
2 当事者の主張
3 在来様式判決との混合型
4 争点整理案等の利用
5 準備書面の電子データの利用
第2節 当裁判所の判断
第1 総論
1 「判断」欄の位置付け
2 「判断」欄に記載する内容の概要
3 「判断」欄の記載を意識した審理
第2 事実認定
1 認定すべき事実の範囲
2 事実認定の記載方式

3 要証事実の認定に係る説示方式
4 具体的な認定方法と説示
5 証拠の挙示等
第3 事実認定を踏まえた評価及び結論
1 事実認定を踏まえた評価(個別の争点に対する判断の説示)
2 結論
第4章 判決書作成を意識した争点整理と人証調べ
第1 争点整理及び人証調べと新様式判決書との関係
第2 人証調べ及び判決書作成を意識した争点整理の手法
1 要件事実を基礎とした主張分析
2 証拠構造の把握
3 当事者との認識共有と調書記載
第3 争点整理及び人証調べと判決書作成の時期等との関係
1 判決書作成の着手時期
2 判決書作成及びその準備
3 推敲
第5章 結語
資料編 参考判決書集