ジェンダー法研究 第9号（2022・12）
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◆特集１：「結婚の自由をすべての人に」訴訟を考える
◇１ 原告当事者の思い（1）／国見亮佑・たかし
◇２ 原告当事者の思い（2）／中谷衣里
◇３ 婚姻の自由と平等，人としての尊厳を求めて
―札幌地裁判決と大阪地裁判決の検討／中川重徳
◇４ 婚姻の自由の拡張か人的結合への自由か
―婚姻を求める同性カップルをめぐる２つの地裁判決から考える／西山千絵
◇５ 札幌地裁判決と大阪地裁判決の検討―民法から／二宮周平
◇６ 婚姻平等を達成した台湾の経験が示唆すること／鈴木 賢
◆特集２：ハラスメントのセカンドステージ
◇７ 政治分野におけるハラスメント防止体制をどう構築するか―条例を手がかりに／三浦まり
◇８ 大学におけるハラスメント防止体制の現状と課題／三成美保
◇９ ハラスメント根絶と学術の発展―改めて京大・矢野事件を考える／浅倉むつ子
◇10 記者に対する性暴力の告発―ジェンダーと報道の自由／中野麻美
◇11 フリーランスに対するハラスメントの現状と法的課題
―アムール事件（東京地判令和４年５月25日労判1269号15頁）を素材に／菅野淑子
【家族・セクシュアリティ・ジェンダーの動向】
◇12 今なお続く婚外子差別―戸籍と窓口対応／田中須美子
◇13 DSDs：体の性の様々な発達―課題と展望／ヨ・ヘイル
【立法・司法の動向】
◇14 第２次夫婦別姓訴訟その後―第３次訴訟へ向けて／寺原真希子
◇15 Dobbs事件とアメリカにおける中絶の権利
―何が起き，次に何が起こるのか？／サブリナ・シズエ・マッケナ（立石直子（訳））