ワイマール期ドイツ労働組合史
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第一次世界大戦後のドイツ。産業・経営や労使関係制度のあり方が激変し、労働者や労働組合の連帯感、編成原理に「揺らぎ」が生ずる。このなかで、職業別に組織されたクラフト・ユニオンを起源にもつ労働組合を産業別に編成し直そうという「組織問題」が浮かび上がる。労働者をどう組織し直そうとしたか。労働組合指導者たちの正当化をめぐる議論の展開過程を丹念に跡づけ、労働者と労働組合が直面した問題の歴史的意味を考察する。
(出版社情報)