特許法における進歩性要件
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◆「進歩性」の基礎理論への新たな視座◆
日本、中国、ドイツ、EPO及び米国の裁判例(審決例)2,400件を、統計的かつ体系的に整理して分析。「進歩性」に関する様々な論点に関する各法域の傾向を具体的に明確化し、その基礎理論へ新たな視座を与える。中国やドイツ留学を経た、信頼の著者による待望の書。
[目次]
・はしがき
◇ 序 論
◆第Ⅰ部◆進歩性に関する理論上の問題 ― 進歩性の判断において,量的コントロール及び質的コントロールの要件を満たす唯一の理論というのは存在するであろうか?
◇第1章 知的財産法の基礎理論と進歩性要件を結び付けて論じる機運の到来
◇第2章 具体的手法―二つの論点
◇第3章 論点Ⅰ:発明者が実際には参照していない引用例 の問題
◇第4章 論点Ⅱ:有限的試験の概念
◆第Ⅱ部◆進歩性に関する裁判例の統計的分析
◇第1章 米国
◇第2章 日本
◇第3章 ドイツ及びEPO
◇第4章 中国
◆第Ⅲ部◆最終結論及び日本法への若干の提言
◇第1章 進歩性に関する裁判例の統計的分析による第Ⅰ部の仮説の立証
◇第2章 日本法への提言
・索 引