医療事故・ペイシェントハラスメント 紛争予防・解決の実践的手法
¥ 2,750 税込
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病医院の医師・看護師・スタッフなどを悩ませる、患者とのトラブル。医療機関では、患者による嫌がらせ(いわゆる「ペイシェントハラスメント」)についての調査が進められ、その対応策が望まれています。本書は、患者側・医療者側の双方の弁護経験がある著者が、病医院でのペイシェントハラスメントへの対応、紛争の予防、内部体制の整え方、医療関係紛争回避等について、自身の経験から実践的な具体的方法を解説します。
[目次]
まえがき
序 章 臨床医療現場での具体的な体験によって形成された“医療関係紛争に関する私の考え方”
第1章 医療事故紛争、“その患者・家族との向き合い方”(医療事故紛争の回避の仕方)
1 医療事故紛争を防ぐインフォームド・コンセント
2 医療事故紛争を防ぐ“診療記録への十分かつ正確な記載”
3 医療事故発生“直後”における患者・家族との向き合い方(ボタンの掛け違いをなくすために)
4 まとめ(6つの対応における紛争回避機能・紛争増幅阻止機能)
第2章 ペイシェントハラスメント、“その患者・家族との向き合い方”(ペイシェントハラスメントへの対処法)
1 長崎県のペイハラアンケートに見られるハラスメントの実態
2 “ペイシェントハラスメント”という考え方(“モンスターペイシェント”と呼ぶべきではない理由)
3 ペイハラの違法性を考える
4 カスハラ対策企業マニュアルから見る“ペイハラ対策”
(出版社情報)