法と哲学 第9号(2023.6)

法と哲学 第9号(2023.6)

¥ 4,290 税込

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1767947
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出版社
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ISBN
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発行日
2023/06/30

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【巻頭言】
ウクライナ戦争再説 ― ‌侵略者に褒美を与えても,持続可能な平和は実現しない/井上達夫 

◆結婚の法と哲学
◇1 〈特集〉にあたって 家族法は結婚から撤退すべきか/山田八千子 
◇2 暇人の暇な問い―法律婚や嫡出推定って,変じゃね?/安念潤司 
◇3 民法から婚姻を削除するとどうなるか―民法における婚姻の機能とその代替可能性/大島梨沙
◇4 熟議的な結婚/田村哲樹 
◇5 「結婚でないもの」とは何か/池田弘乃 
◇6 家族主義の再生産装置としての〈結婚〉―クィア神学からの批判的考察/堀江有里 

【一般論説】
◇1 人権としての国境を越えた移住の自由―公平に開かれた国境政策/浦山聖子
◇2 それでも正は善に対して優先する―〈非対称性の反論〉をめぐる論争を中心に/田中将人 

【書評と応答】
◇1 民主主義の二つの〈他者〉―山崎望氏の書評への応答/宇野重規 
◇2 法哲学はどう面白いか―山田八千子「法哲学は面白いのか」への応答/森村 進
◇3 法哲学なんて,ただの飾りです……か?―書評への応答/住吉雅美 
◇4 たぶん多様性自体にはたいした価値はない―若松良樹『醜い自由』書評/江口 聡
◇5 規範・写像・義務論理―井上達夫『規範と法命題』(木鐸社,2021年)/高橋文彦 
◇6【書評】 表出主義から見た非認識説批判と認識説擁護―井上達夫『規範と法命題』の批判的検討/杉本俊介
◇7【書評】 井上達夫『規範と法命題』/湯浅正彦