全国水害地名をゆく
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地名に込められた水害の記憶。その地名の由来を知ることで、命を守る。
関東大震災から100年。防災への願いを込めて刊行。
とても重要な意味が込められた地名でも、その意味が時代とともに忘れられていく要因は大きく分けて3つあります。
・環境の変化(「溜池」は今は池ではない)
・表記の変化(圷<あくつ>→阿久津)
・漢字に惑わされること(浮気<フケ>は湿地帯を意味する「フケ」に漢字をあてただけ)
本書では水害にちなむ全国の地名を、著者自ら訪ね歩き、それにまつわるエピソードを交えながら、その由来を探ります。
水と闘いながらも、水と共生してきた人々の姿を追うことで、防災意識を高め、今後、災害が起こった時に被害を最小限に抑えることができるはず……。
そのような信念をもとに、後世に伝えなければならない地名の由来の話を一冊にまとめました。
本書は毎日新聞デジタル「ソーシャルアクションラボ」の連載「地名と水害の深~い関係」の書籍化です。
(出版社情報)