公営競技史
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世界に類をみない独自のギャンブル産業はいかに生まれ、存続してきたのか。戦後、復興と地方財政の健全化を目的に公営競技は誕生した。高度経済成長期やバブル期には爆発的に売上が増大するも、さまざまな社会問題を引き起こし、幾度も危機を迎える。さらに低迷期を経たが、7兆5000億円市場に再生した。各競技の前史からV字回復の要因、今後の課題までを、地域経済の関わりから研究してきた第一人者が分析する。
【目次】
序章 活況に沸く公営競技界
第一章 夜明け前ーー競馬、自転車、オートバイの誕生 一八六二~一九四五年
第二章 公営競技の誕生ーー戦後の混沌で 一九四五~五五年
第三章 「戦後」からの脱却ーー騒擾事件と存廃問題 一九五五~六二年
第四章 高度成長期の膨張と桎梏ーー「ギャンブル公害」の時代 一九六二~七四年
第五章 低成長からバブルへーー「公害」からの脱却 一九七四~九一年
第六章 バブル崩壊後の縮小と拡張ーー売上減から過去最大の活況へ 一九九一年~
終章 公営競技の明日
あとがき
参考・引用文献一覧
(出版社情報)