「寝た子」はネットで起こされる!?
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2016年「部落差別解消推進法」が成立・施行した。インターネットやSNSを悪用した差別の悪化・深刻化が立法事実となった。ネット上で拡散するデマや偏見。ネット版「部落地名総鑑」や部落出身者リスト、部落を撮影した動画や画像がアップされている。部落/出身者を「暴き」「晒す」差別扇動が続いている。もう、「寝た子を起こすな」論は通用しない。「寝た子」はネットで起こされる。全国水平社創立から百年を迎えた今、部落差別の現実、差別禁止法の必要性、ネット対策、人権教育のあり方について考える一冊。
[目次]
第1章 市民の感覚
第2章 日本の人権基準の高まり
第3章 悪化するネット上の部落差別の現実
第4章 現代的レイシズムを考える
第5章 『全国部落調査』復刻版出版事件
第6章 東京地裁判決とその後の動き
第7章 問われるマジョリティへの人権教育
(出版社情報)