OECD世界開発白書

OECD世界開発白書

¥ 5,280 税込

商品コード
1071169
著者
-
出版社
-
ISBN
-
発行日
2011/12/01

関連カテゴリ

実店舗在庫

読込中...

ご注文数 
e-hon e-honで購入 
※外部サイトへ移動します。
※リンク先での商品購入について、弊社でのクレジット決済は出来ません。

本報告書はOECD開発センターから新刊書として発刊される年報『Perspectives on Global Development』の第1巻である。
本報告書は、中国、インドに代表される開発途上大国の経済的台頭が貧困国に及ぼす影響に特に焦点を当て、過去20年間の世界経済における原動力の変遷を検証している。また本報告書では、世界経済の資産と諸フローにおける新たなパターンを詳述し、「南南」関係の強まり、すなわち貿易、援助、海外直接投資を通じた開発途上国間の相互作用の拡大を浮き彫りにしている。
では、こうした変化は開発及び開発政策にどのような意味を持っているのであろうか。本書では国家及び国際、両レベルでの政策対応の可能性を検討している。国家レベルでは、可能性の広がる南南協力の活用に向けて、またマクロ経済の新たな牽引役から十分に恩恵を享受できるように、開発途上国は自国の開発戦略の位置付けを再考する必要がある。国際レベルでは、グローバル・ガバナンス・アーキテクチャーを現在の世界経済をより適正に反映したものに調整する必要がある。
(出版社HP抜粋)