犯罪捜査における情報技術の利用とその規律

犯罪捜査における情報技術の利用とその規律

¥ 7,150 税込

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1794528
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発行日
2023/11/04

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飛躍的に進化を遂げた情報通信技術(ICT)と犯罪捜査の在り方。――「監視型捜査」という新たな捜査の類型について、刑事法学、憲法学の考察を通じて、その統制手法を論じる進取の研究。「監視型捜査」という新たな捜査の類型について、第Ⅰ部では、代表的ケースである位置情報取得捜査において、米国の判例・学説を概観しつつ、わが国との比較法的検討を行い、同捜査の被侵害利益について考察。第Ⅱ部では、近年発展のめざましい生体認証(特に顔認証)技術を用いた捜査手法の法的規律のあり方について考察を行い、第Ⅲ部において、監視型捜査の統制手法に向けた示唆を得る。

[目次]
第1章 本書の目的

第1部 位置情報取得捜査
第2章 米国における装着型GPS捜査の動向
第3章 わが国における装着型GPS捜査の動向
第4章 装着型GPS捜査の分析
第5章 米国における基地局位置情報取得捜査の動向
第6章 わが国における基地局位置情報取得捜査の動向
第7章 新たな位置情報取得捜査ーー偽装携帯基地局・ジオフェンス令状

第2部 顔認証技術利用捜査
第8章 米国における顔認証技術に関する規制動向
第9章 わが国における顔認証技術に関する規制動向
第10章 顔認証技術を利用した捜査手法の統制方法

第3部 監視型捜査
第11章 位置情報取得捜査と顔認証技術利用捜査の比較的検討
第12章 監視型捜査の統制に向けて

参考文献
参考資料:ポートランド市顔認証技術禁止条例
(出版社情報)