殺人者たちの「罪」と「罰」
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人を殺した人間は、どのように裁かれるべきなのか?
ーー殺人にいたる理由をどこまで視野に入れるべきか?
ーー外的な圧力や絶望的な状況は殺人の理由になるか?
ーー殺害する意図がなかった場合の罪をどう考えるべきか?
ーー責任能力の概念をどのように適応すべきか?
ーー法人による殺人をどう裁くことができるか?
過去に起きた驚愕の事件の数々を俎上にのせ、人命を奪った人間の「罪」と「罰」が定義され、分類されるプロセスを明らかにするスリリングな考察。
正しい「裁き」をめぐる社会意識の変遷を浮き彫りにする異色の社会史!
[目次]
イントロダクション 汝、殺すなかれ
第一章 決闘場
第二章 悪の狂気
第三章 自治領の外へ
第四章 まかせてください、医者ではないので
第五章 収穫逓減とキャピタル・ゲイン
第六章 HIRAETH
第七章 鏡に口紅
第八章 法人
第九章 謀殺:手引き
(出版社情報)