日本の会社員はなぜ「やる気」を失ったのか
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1990年代半ば以降、市場や技術動向の激変に対応できず、競争力を失った日本企業ーー。
その凋落の一因に、会社員の「やる気」の無さがあるのは間違いない。米ギャラップ社が世界各国の企業を対象に実施した調査によると、日本企業の「熱意あふれる社員」の割合はたったの6%であった。これは調査した139カ国中132位で最下位クラスである。
では日本の会社員が「やる気」を失った原因は一体何なのだろうか?
過去30年にわたる日本企業のマネジメント(経営・管理・人事)の問題点を丁寧に検証し、私たちが再び「やる気」を取り戻して、日本企業が復活を遂げるための処方箋を提示する。
[目次]
はじめに
第一章 「安い賃金の国」への転落ーーなぜ日本企業の賃金は上がらないのか
第二章 「脅しの経営」の弊害ーー社員を追い詰める減点主義的な処遇
第三章 コストカッターの罪ーー人材が育たず競争力が損なわれる悪循環
第四章 「無駄な仕事」のまん延と、自主性・成長機会を奪う「マイクロマネジメント」
おわりに
(出版社情報)