平等原則と差別禁止法理
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何を理由とした差別が禁止されるべきかという差別禁止事由の問題とどのような行為が差別とみなされるべきかという差別類型の問題を中心に、日本国憲法14条1項の平等原則を再考する。
[目次]
序章 平等原則と差別禁止法理 1
第1部 差別禁止事由 13
第1章 アメリカにおける「疑わしき区分」論
第2章 EUにおける差別禁止事由の「階層」と「交差」
第3章 日本国憲法と差別禁止事由―憲法14条1項の再検討
第2部 差別類型(直接差別・間接差別・合理的配慮) ―何が差別なのか?
第4章 アメリカにおける差別的効果法理
第5章 EUにおける間接差別禁止法理
第6章 日本国憲法と間接差別・合理的配慮
第3部 平等原則と社会保障
第7章 アメリカ憲法における「格差」と「福祉」
第8章 平等原則と社会保障
第4部 平等原則と家族制度
第9章 アメリカにおける婚姻をめぐる「自由」と「平等」
第10章 日本国憲法と家族制度
終章 平等原則論の現在地と課題
主要参考文献
事項索引
(出版社情報)