ジェンダー法研究 第10号(2023・12)
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◆実務と研究を架橋し、新たな共生社会を拓く【ジェンダー法学】の専門誌◆
・はしがき(浅倉むつ子・二宮周平)
◆1 LGBT理解増進法の成立と今後の課題―トランスジェンダーの尊厳保障を中心に/三成美保
[特集1]
◆2 強制から不同意へ―改正刑法の意義と課題/島岡まな
◆3 改正刑法を実務でどう活かしていくか/伊藤和子
◆4 法制審議会に参加して―性被害当事者から見た刑法改正/山本 潤
◆5 市民運動と刑法改正―被害当事者と市民社会と政治家の連携/後藤弘子
◆6 さらなる被害者支援の必要性/雪田樹理
◆7 “Yes means Yes”型不同意性交罪を導入することは何を意味するか ―デンマークの経験について/松澤 伸
[特集2]
◆8◆ DV防止法2023年法改正の意義と課題/井上匡子
◆9◆ 断片化されたままの日本のドメスティック・バイオレンス(DV)被害者支援―女性支援法は現場をどう変えるのか/北仲千里
◆10◆ 「逃げないDV」対応として加害者プログラムの導入を/松村歌子
◆11◆ 家庭裁判所を中核とした日本型DVコートを目指して/宮園久栄
◆12◆ 被害者支援としてのDV加害者プログラムはどうあるべきか―DV加害者プログラム参加者へのアンケート調査結果からの考察/髙井由起子
【立法・司法・行政の新動向】
〈1〉選択的夫婦別姓の実現を求めて―第二次別姓訴訟原告として/恩地いづみ
〈2〉同性婚訴訟5つの地裁判決の地平/二宮周平
〈3〉【翻訳】女性差別撤廃条約選択議定書に基づく女性差別撤廃委員会の見解(第74会期)―通報番号104/201/浅倉むつ子・黒岩容子