消費社会のこれからと法
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◆最新の消費者関連の事例・判例を軸に、刑法・消費者法の多角的視点から考究◆
[目次]
◆Ⅰ◆ 不正手段
1 準詐欺罪をめぐる解釈論上の諸問題
2 ネット詐欺―生成AIは欺罔行為を自ら働かない
3 特定商取引法6条3項等における「威迫して困惑させ」る行為について
◆Ⅱ◆ 決 済
4 決済手段が多様化された社会における「重要事項性」判断
5 いわゆる「立替払い型の後払い決済サービス」における消費者の保護
6 仮想通貨・暗号資産と刑法―ビットコインおよびコインチェック事件を題材に
◆Ⅲ◆ 組 織
7 法人処罰について
8 組織的詐欺罪について
◆Ⅳ◆ 市 場
9 不当な取引制限の罪と「一般消費者の経済的利益」―「一般消費者の利益〔の〕確保」・消 費者の権利・「選ぶ権利」
10 投資取引領域での民法722条2項における「被害者側の過失」の法理による過失相殺の妥当 性について―投資者保護および被害回復の視点から
11 金融商品取引法158条違反の罪についての一考察―不公正ファイナンス事案を契機として
◆Ⅴ◆ 責 任
12 名誉侵害による不法行為損害賠償請求権―刑法の危険犯の不法行為法への取り入れ方
13 運転補助者と他人性
◆Ⅵ◆ 被害対応
14 悪徳商法における軽微性
15 組織犯罪とその被害の回復
16 消費生活相談制度の経緯と課題―支援体制の整備と刑事法アプローチの必要性の提案
◆Ⅶ◆ 規 制
17 インターネットにおける詐欺罪と刑法の適用の問題―越境経済犯罪からサイバーセキュリテ ィ問題への展開と警鐘〔
18 連鎖販売取引の規制強化に関する一試案―特定商取引法の改正をめぐって
19 再犯防止分野における官民連携に基づく成果連動型事業―ソーシャル・インパクト・ボンド の取組み
◆Ⅷ◆ 比較法
20 ギャンブルの広告規制に対する日英の比較
21 ドイツ刑法の暴利罪(Wucher)について
22 中国における消費者保護の諸問題―理論的検討も兼ねて
◆Ⅸ◆ 展 望
23 経済事犯に対する制裁のあり方