海の法文化と陸の法文化
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本書は次の3部構成をとる。第1部「陸」と「海」の文化遺産の相克、第2部海洋管理における地域伝統と西洋法観念との相克、第3部国際的海洋管理の最前線。
[目次]
第1部 「陸」と「海」の文化遺産の相剋
1 海洋災害と文化財保護法制
2 海洋における文化財保護法と水中文化遺産の保護について
3 サンホセ号発見をめぐる積荷などに関する国際合意 ――コロンビアとスペインの2国間協定の 着眼点および評価
4 中国の「改正水下文物保護管理条例」と日本への示唆
5 世界遺産と水中文化遺産 ――両者の規範的相互関係を中心に
第2部 海洋管理における地域伝統と西洋法観念との相克
6 ニュージーランド海洋管理法における二文化協働的挑戦 ――先住民マオリの慣習法的概念の導 入と課題
7 持続可能な小規模漁業を保障するための任意自発的ガイドラインと太平洋島嶼国における伝統 的管理制度の相克・調和 ――パラオにおける漁業資源管理を素材として
第3部 国際的海洋管理の最前線
8 国連気候変動枠組条約における科学に基づく意思決定:海洋を例として
9 「30 by 30」目標に向けた日本の海洋生物多様性の保全制度への展望
(出版社情報)