私がしたことは殺人ですか? 新装増補版
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続々と重くのしかかる介護の問題
医療の問題!
殺人か、尊厳死か」延命治療の中止が殺人罪に問われた「川崎協同病院事件」の女医の独白記を新装増補して再び発刊。
あれから13年、待ったなしの終末医療問題がさらに深刻化。
この本を手にとってくださったあなたにお聞きしたいのです。
私がしたことは殺人ですか?
本書の旧版が2010年4月に出版されてから、14年近い歳月が過ぎました。
「殺人か、尊厳死か」─。延命治療の中止が殺人罪に問われた川崎協同病院事件の当事者として、思いのたけを綴った旧版は、少なくない反響を呼びました。
事件を題材にした「終の信託」という映画がつくられましたし、小説も発表されました。
今後、日本社会はますます高齢化が進んでいきます。終末医療の問題も、ますます大きなテーマになっていくでしょう。生と死、医療、司法、家族……多くの問題を含んだ終末医療について、みなさんはどう考えるでしょうか。本書がその一助となれば、著者としてこれに勝る喜びはありません。
(出版社情報)