寺院のための法律基礎知識Q&A
¥ 3,190 税込
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<現役の僧侶でもある弁護士が監修>
そもそも「宗教法人」とは?僧侶の労務問題とは?「無縁墓」の法的問題とは?宗教法人であったとしても法人税が課される「収益事業」とは?
……など、寺院関係者として「これだけは」知っておきたい法律・税務の基礎知識を幅広くカバー。
檀信徒や僧侶とのトラブルを避け、正しい寺院運営を行っていくためのはじめの一冊。
寺院は、宗教法人法に乗っ取った規則の作成や各種届出、僧侶や職員の雇用・労務管理、檀信徒との適切な契約締結などを行う必要があります。また、宗教法人法がさだめるとおり、行ってよい事業とそうでない事業があります。新規事業を行う際には認証や手続きが必要となる場合もあります。さらに、所得税はもちろん、「収益事業」をおこなう場合は法人税が課税されるなど、税務上の留意点も多く存在します。
そこで本書は、現役の僧侶としても活躍する弁護士の監修のもと、寺院運営にかかわる法律・税務の基本的な知識を、実際の裁判例などもまじえながら、Q&A形式でわかりやすく解説するものとなっています。
[目次]
第1章 宗教法人に関する基礎知識
第2章 寺院内部の法律問題
第3章 墓地等に関する法律問題
第4章 寺院と檀信徒等との法的問題(墓地使用以外)
第5章 宗教法人による事業運営
第6章 宗教法人の税務
(出版社情報)