法人における悪意判断の法的構造

法人における悪意判断の法的構造

¥ 4,840 税込

商品コード
1815060
著者
-
出版社
-
ISBN
-
発行日
2024/03/30

関連カテゴリ

実店舗在庫

読込中...

ご注文数 
e-hon e-honで購入 
※外部サイトへ移動します。
※リンク先での商品購入について、弊社でのクレジット決済は出来ません。

法人にかかわる自然人のうち誰が悪意の場合に,法人が悪意とされることになるのか。それを判断する基準や構造について,我が国の学説を振り返るとともに,ドイツ法との比較法的検討を行い,日本法への新たな示唆を提供する。

[目次]
第1部 法人における分業的組織構造と「悪意の効果帰属」
 第1章 日本法の理論状況
 第2章 ドイツ法1──BGB166条1項と悪意の効果帰属
 第3章 ドイツ法2──担当者の悪意と法人の法律関係
 第4章 ドイツ法3──非担当者の悪意と法人の法律関係
 第5章 ドイツ法の分析と日本法への示唆
第2部 親子会社における悪意判断の法的構造
 第1章 問題の所在
 第2章 ドイツ法における議論の展開
 第3章 日本法への示唆