ノーモア原発公害
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原発事故に対する国の責任を否定した6.17最高裁判決は、本来論ずるべき点を「スルー」した「杜撰」で「政治的」なものであった。それがお墨付きとなり、現在の原発回帰政策の進展へとつながっている。国の取るべき責任、判決の問題点、司法の役割、原発回帰政策などを問い直す。
[目次]
1 総論 吉村良一
2 国の責任について(1) 下山憲治
3 国の責任について(2) 樋口英明
4 最高裁判決の訴訟上の問題点 長島光一
5 被害者への賠償をめぐる到達点 若林三奈
6 被害の全体像 関礼子
7 「復興」のあり方 除本理史
8 原発規制と司法の役割のあり方 長谷川公一
9 最高裁判決と「原発回帰」政策 大島堅一
10 「原発村」と裁判所 後藤秀典
11 終章 寺西俊一
(出版社情報)