現代消費者法 No.62

現代消費者法 No.62

¥ 2,530 税込

商品コード
1827233
著者
-
出版社
-
ISBN
-
発行日
2024/03/15

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【特集】
破綻必至商法の根絶をめざして

1 破綻必至商法の実態と今後の課題 黒木 和彰
2 消費者安全法の現状と立法的アプローチ――多数消費者財産被害事態の要件の再検討を含めて  ―― 山田 茂樹
3 特定商取引法・預託法の現状と立法的アプローチ――業務停止処分違反への行政庁の解散命令  権限―― 石戸谷 豊
4 会社法における解散命令等による破綻必至商法へのアプローチ 小出 篤
5 適格消費者団体等による解散申立て・破産申立ての可能性 八木 敬二
6 「ポンジ・スキーム」と関与者責任――安愚楽牧場事件、ジャパンライフ事件、D 9クラブ事  件を題材に―― 安田 孝弘

【論説・解説】
・チャットを利用した勧誘等に対する規制のあり方 板倉 陽一郎
・デジタル社会に対応した製造物責任法へ 伊藤 崇
・EU法から考えるプラットフォーム事業者の責任 カライスコス アントニオス

【判例研究】
・芸能人養成学校の入学時諸費用不返還条項と平均的な損害の額(東京高判令5・4・18)
・獣医療の水準に求められる治療と獣医師の不法行為責任(大阪高判令4・3・29)
・サブリース契約における賃料減額の合意の効力(岐阜地判令2・2・28)