教育と少年司法を結んだ先にあるもの
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子どもの権利条約批准から30年。 だが、教育基本法や少年法の改正を経て、 「寛容なき厳罰主義」が推し進められてきた。 回り道をしながら育つことが困難な時代に、 司法は子どもの権利にどうかかわっていくのか。 教育は多様性の受容と包摂をどう実現していくのか。 多くの憲法訴訟を手がけてきた弁護士による、 子どもの権利救済の現場からの考察。
[目次]
Ⅰ 子どもの人権の課題と子どもの権利条約がめざす救済の地平
Ⅱ 子どもの権利救済の具体相と司法の課題
Ⅲ 少年司法の変容とおとな・社会との相剋
Ⅳ 子どもたちの多様性の受容と包摂をめざして