ソクラテスからSNS
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言論の自由とは結局何なのか? 人類の歴史とともにたどる骨太の一冊
ヘイトスピーチ、分断と対立、新たな全体主義……。誰もが表現者になれる一方で「言論の自由」の価値が揺らぐ現代。古代ギリシアから啓蒙主義、反ファシズム、インターネットの時代まで、言論の自由が果たしてきた役割を追い、その意義を問い直す。解説/森村進
[目次]
第1章 古代における言論の自由
第2章 中世は暗黒時代ではない―中世イスラム世界とヨーロッパ世界の知の探究と異端審問
第3章 大いなる混乱―ルター、グーテンベルク、宗教改革
第4章 啓蒙主義の種
第5章 啓蒙主義の時代
第6章 自由の防塁を築く
第7章 革命と反動
第8章 静かなる大陸―一九世紀ヨーロッパの言論の自由を巡る闘い
第9章 白人たちの責任―奴隷制、植民地主義、人種間(不)平等
第10章 全体主義の誘惑
第11章 人権の時代―勝利と悲劇
第12章 言論の自由の後退
第13章 インターネットと言論の自由の未来