現象学的国法学
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◆法理学上の方法論に再検討を迫る―1920年代前半に相次いで公刊されたフェリックス・カウフマン及びフリッツ・シュライアーによる法論理学の試みについて、その論旨を概観・整頓し、さらに批判的検討を加える◆
現象学的に正しい法学方法論とは何か。純粋法学の真理性を吟味することで明らかにする。検討の中心は、純粋法学を現象学的方法論によって基礎付けようとしたF.カウフマンとF.シュライアーである。さらにその予備作業としてH.ケルゼンも綿密に参照され、純粋法学それ自体の研究にも新しい光を投げかけている。法理学上の方法論に再検討を迫る書。