情報法制の論点

情報法制の論点

¥ 5,830 税込

商品コード
1830947
著者
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出版社
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ISBN
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発行日
2024/06/10

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公文書管理、情報公開、個人情報保護などの情報法制にはいかなる課題があるのか。憲法学の視点から整理・検討をする。

[目次]
第1部 公文書管理法制
第1章 情報法制の現状と公文書管理
第2章 公文書管理法制定の意義と課題 ――情報公開と報道に対する意味
第3章 公文書の改ざん・隠ぺいと民主主義
第4章 情報公開制度と公文書管理法

第2部 情報公開法制
 第5章 情報公開─情報公開法案の批判的検討
 第6章 情報公開制度におけるモザイク・アプローチの意義と限界
 第7章 時の経過等事情の変更と公開決定等の判断
 第8章 特定秘密保護法と憲法原理 ――比較法的視点をふまえて
〈補論〉特定秘密保護法――問題点と残された課題

第3部 個人情報保護法制
 第9章 憲法13条と自己情報コントロール権
〈補論〉住基ネットを違憲とした金沢地裁判決の意義
 第10章 住基ネットとプライバシー・再論
 第11章 監視カメラの設置・運用と肖像・プライバシーの権利
 第12章 デジタル改革と個人情報保護法制