情報法制の論点
¥ 5,830 税込
- 商品コード
- 1830947
関連カテゴリ
実店舗在庫
読込中...
公文書管理、情報公開、個人情報保護などの情報法制にはいかなる課題があるのか。憲法学の視点から整理・検討をする。
[目次]
第1部 公文書管理法制
第1章 情報法制の現状と公文書管理
第2章 公文書管理法制定の意義と課題 ――情報公開と報道に対する意味
第3章 公文書の改ざん・隠ぺいと民主主義
第4章 情報公開制度と公文書管理法
第2部 情報公開法制
第5章 情報公開─情報公開法案の批判的検討
第6章 情報公開制度におけるモザイク・アプローチの意義と限界
第7章 時の経過等事情の変更と公開決定等の判断
第8章 特定秘密保護法と憲法原理 ――比較法的視点をふまえて
〈補論〉特定秘密保護法――問題点と残された課題
第3部 個人情報保護法制
第9章 憲法13条と自己情報コントロール権
〈補論〉住基ネットを違憲とした金沢地裁判決の意義
第10章 住基ネットとプライバシー・再論
第11章 監視カメラの設置・運用と肖像・プライバシーの権利
第12章 デジタル改革と個人情報保護法制