被虐待児の視点からみる児童虐待対応法制度

被虐待児の視点からみる児童虐待対応法制度

¥ 3,300 税込

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1832355
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発行日
2024/03/25

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日本の児童虐待対応制度は、つまるところ何が十分で何が足りないのか

対応は、なされればよいというものではなく、対応のあり方そのものが問われる必要がある。
徹底して被虐待児の視点に立ち、被虐待児の福祉に資する児童虐待対応法制度の構想を提示する。

[目次]
はじめに
第1部 児童虐待対応制度をめぐる評価研究の論点
序章 なぜ児童虐待対応法制度を研究しなければならないのか
第2章 児童虐待対応の制度評価はどのようにおこなわれてきたのか

第2部 日本の児童虐待対応法制度の特徴
第3章 児童虐待対応法制度の評価指標の構築――「『参加』の権利スケール」の構築
第4章 日本の児童虐待対応法制度の特徴――「『参加』の権利スケール」の適用

第3部 被虐待児にとっての望ましい制度とは
第5章 理論的側面からの検討――パレンス・パトリエ思想とパターナリズム論から
第6章 経験的側面からの検討(1)――被虐待児は「参加」を保障されるべき対象であるのか
第7章 経験的側面からの検討(2)――被虐待児の被介入経験から望まれる児童虐待対応法制度

第4部 「望ましい」制度は実現できるのか
第8章 日本の児童虐待対応法制度の構造を支えるものは何か
終章 児童虐待対応法制度の「評価」と構想
資料/文献/謝辞