労災保険の実務と手続き最強ガイド〔改訂3版〕
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労災保険(労働者災害補償保険)とは、業務上または通勤途上において、労働者がケガをしたり、病気にかかったり、身体に障害が残ったり、あるいは不幸にも死亡したときに、被災労働者やその家族に対して必要な保険給付を行なう制度です。最近では、長時間労働やセクハラ・パワハラによる精神障害に対して労災が認定されるケースも増えています。会社は、労働者を1人でも雇用すれば労災保険に加入しなければならず、労災保険料は全額、会社負担です。しかし、業務災害のリスクが高い建設業等はともかく、一般の会社では労災が適用となる事故等が頻繁に起きるわけではないので、労災保険について意外に知らなかったり、事故等が起きたときに手続きのしかたがわからないということも多いのが現実です。
本書は、2015年6月に初版を発刊しましたが、特別加入制度の対象と加入基準の見直し、通勤災害の場合の通勤経路の判断要件やパワハラによる場合の認定基準、複数の事務所に勤務する場合の労災の適用などに関する改正、そして申請書式の改訂などを織り込んで改訂3版として新版化するものです。人事労務担当者には必須の基礎知識と実務ポイントから、手続きする際の申請書・届出書の書き方、さらに労災の認定がおりるかどうか微妙なケースの判断事例まで、労災保険に関して必要な事項を網羅した、イザというときには必ず役に立つ実践的ハンドブックです!
(出版社情報)