ヒューマンエラーは裁けるか 新装版
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許すべきミスと罰すべきミスの違いとは? その線引きを司法に任せることは果たして有効か? 誰もが公正だと感じる安全な風土を築くには? 医療・航空などの事故当事者から得た豊富な実例を用いて、認知心理学的な視点を取り入れながら、具体的に論じる。
[目次]
まえがき プロローグ 看護師のエラーが犯罪となるとき
第1章 なぜ公正な文化が必要なのか?
第2章 失敗をとがめるべきか許すべきか?
第3章 報告の重要性と報告のリスク
第4章 情報開示の重要性と情報開示のリスク
第5章 すべての失敗は同等か?
第6章 後知恵による責任追及
第7章 悪いことをしていないならおそれる必要はない?
第8章 検察官がいなければ犯罪は存在しない
第9章 裁判は安全を害するか?
第10章 公正さを追求する裁判の関係者たち
第11章 公正な文化に対する三つの問い
第12章 「個人かシステムか」から「システムの中の個人」へ
第13章 公正な文化を構築するためのアプローチ
エピローグ
監訳者による解説とあとがき
新装版の解説(芳賀繁)