先住民族・移民の民法学
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◆ポスト・ウェストファーリア時代の行方◆
激変する時代の法学・教育問題に一石を投ずる、「草の根式」現場主義的研究。民法学の視点から社会的・構造的課題に迫る。「先住民族・移民・コロナ災害・地球温暖化(水害)と批判的民法理論(上)」として、ポスト・ウェストファーリア時代の行方を問う。民法理論研究第8巻
◇第一部 先住民族救済総論─アイヌ問題の所在◇
第一章 序論─方法論的考察
第二章 国際人権法実現システム
第三章 近時の「アイヌ新法」論議の批判的考察
第四章 何故アイヌ遺骨が、アイヌ民族に戻らないのか?
第六章 アイヌ民族論・断章
◇第二部 先住民族各論◇
第七章 イスラエル・ベドウィン先住民族の強制立退き問題と近時の研究への所感
第八章 パレスチナ自治区訪問とイスラエル所有観・居住福祉・入植植民主義
第九章 ダコタ・アクセス・パイプライン問題が投ずる先住民族課題
第一〇章 米ユーロク民族の水利権・漁業権における逆境と展望
第一一章 カナダ水俣病の実態の衝撃と日本の救済実績との比較・課題
第一二章 ブラジル水俣病問題とアマゾンの先住民族
第一三章 メキシコ国境沿いのティファナ川国際環境紛争リポート
◇第三部 移民と市民権(公民権)問題◇
第一四章 移民法の諸問題、基礎理論のディレンマ構造と市民権(公民権)の意義