ヤジと公安警察

ヤジと公安警察

¥ 1,210 税込

商品コード
1844878
著者
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出版社
-
ISBN
-
発行日
2024/05/01

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札幌で起こった「ヤジ排除事件」の本当の恐ろしさ――
それは市民を排除したのが「公安警察」だったこと。
ジャーナリスト青木理氏らが警鐘を鳴らすシンポジウムの記録、緊急出版!

[目次]
はじめに——この国を「民主化」するために [大杉雅栄]
あの日、何が起きたか
強制排除の〝法的根拠〟とは
道警側が提出した新証拠
排除を正当化する特別な理由
本当に「危険な事態」だったか
上告と上告受理申立の違い
ウクライナ侵攻は突然起きたのではない
ヤジ排除の先にあるもの
安倍政権は「警察政権」だった
「左翼がのさばると国が滅びる」という発想
どこまでが監視対象か
政権のための警察であってはいけない
公安は中央集権的な組織
公安の大失敗
日本は民主主義を血肉化できていない
時効を過ぎてからの新証拠
逮捕の目的はダメージを与えること
二三日間の逮捕・勾留は長すぎる
LGBTQの運動は監視対象か
頭の中に公安を住まわせない
目立ちすぎると逆に弾圧されない説
公安に都合のいい法律が次々と
政府にとって情報機関は両刃の剣
トークを終えて
おわりに——裁判で勝つだけでは意味がない [桃井希生]