憲法研究 第14号(2024・5)
¥ 4,180 税込
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[特集]統治機構と憲法動向
企画趣旨:日本の議会制とその病理―「裏金問題」の最中に考える「政治の刷新」/辻村みよ子
◆インタビュー
憲法学の拡がり―議会制度・憲法史・宗教制度
大石 眞 /(聞き手)曽我部真裕
■〈第1部〉議会・統治機構をめぐる憲法上の争点
◆1 国会・統治機構の現況と憲法をめぐる課題―解題を兼ねた現況の提示/只野雅人
◆2 一票の平等についての思考実験/品田 裕
◆3 臨時国会の召集に関する憲法解釈の可能性/高作正博
◆4 解散権と信任の関係についての2つのアプローチ/岩切大地
◆5 参議院の緊急集会と憲法動態/大西祥世
◆6 現代財政における国会統制に関する諸問題―予備費と基金・資金を素材として/木村琢麿
◆8 憲法改正国民投票における熟議の可能性―オーストラリア2023年国民投票に学ぶ/福井康佐
■〈第2部〉各国の議会・統治機構をめぐる現況と課題
◆9 未完のperfect union―アメリカの政治的機能不全とその処方箋/大林啓吾
◆10 英国における議会解散権の変容/田中嘉彦
◆11 フランスにおける近年の議会制度改革案/服部有希
◆12 韓国の選挙制度改革とその課題/國分典子
[書評]
『統治機構と対抗権力』只野雅人・佐々木雅寿・木下和朗編著(日本評論社,2023年)/福岡英明
■ 憲法年表(2023年10月1日~2024年3月31日)
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