沿岸域管理法制度論
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森・川・海にはそれぞれ森林法、河川法、海岸法といった法があるが、海の自然環境保全を図るには、海に至る水流の過程を視野に入れた総合的管理が必須である。本書では人の活動に対する沿岸域の環境保護を主要なテーマとして、森-川-海岸へとつながる空間を沿岸域の範囲に取り込み、沿岸域「総合」管理の法制度を探求することを目指す。
[目次]
Ⅰ 放射能の探求と放射能文化の創生
第一章 放射能と科学者、メディア
第二章 放射能を愉しむ:大正期のラジウムブーム
第三章 帝国の原子爆弾とカタストロフィーをめぐる想像力
Ⅱ 原子核の破壊と原子力ユートピアの出現
第四章 新しい錬金術:元素変換の夢を実現する
第五章 秘匿される科学:核分裂発見から原爆研究まで
第六章 戦時下のファンタジー:決戦兵器の待望
第七章 原子爆弾の出現
終 章 核の神話を解体する