ビジネス法体系 企業不動産取引法
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弁護士として、企業による不動産取引に長年関与してきた著者が、目的や情勢に応じた適切な取引構成と進め方、関連する法制度等、不動産取引の基本事項を解説する。加えて、取引の中で損失リスクを軽減し得る方策として、取引構成ごとに採り得る手段と、不動産取引の主要契約ごとに、目的や事情に応じてどのような契約条項とするべきか、どのように相手方と交渉するべきかのポイントを解説する。
[目次]
第1編 不動産取引において基本となる概念・制度
第1章 不動産取引と法律家の役割
第2章 企業間の不動産取引の特色
第3章 不動産取引への主要な参加者
第4章 売買対象となった物件の調査(デューディリジェンス)
第2編 不動産取引の仕組み(ストラクチャー)
第1章 ストラクチャー組成の基本要素
第2章 TKGKストラクチャー
第3章 TMKストラクチャー
第4章 不動産特定共同事業法
第5章 不動産ファンドとは何か─規制緩和の必要性─
第3編 不動産取引の主要契約
第1章 不動産取引の主要契約の概要
第2章 不動産売買契約 総論
第3章 不動産売買契約 各論
第4章 建物賃貸借契約
第5章 定期建物賃貸借契約の契約条項の概説
第6章 建設工事請負契約
第7章 匿名組合契約
第8章 不動産アセットマネジメント契約
第9章 結びに代えて