図解 拷問と処刑の歴史
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古代から中世、近代と現代までの拷問具・処刑法を、実在を疑われたり、ファンタジックに伝承されるアイテムも含めて、図解で紹介する一冊です。
有名な拷問具や処刑法は、見た目が恐ろしい、苦痛が大きい、苦痛が長引く、死ににくいなどの特徴を備えています。それが優秀な拷問具や処刑法の条件なのかもしれません。
これらは数十年前に行われていた記録も公から抹消され、詳細が分からなくなっていることがあります。特に今の時代の風潮に合わせて、過去の事実がなかったことにされる傾向にあります。本書では、このような(正体のはっきりしない)拷問具や処刑法も、できるだけ、その実在を頭ごなしに否定しないように紹介しています。そのため、内容には著者の推測と想像が含まれていることをご了承ください。
[目次]
第1章 ●圧・打・伸・屈・吊
第2章 ●刺・切・裂
第3章 ●熱・焼・溺・電
第4章 ●動物・不眠・汚物・笑死・徒労・性
第5章 ●公開された苦痛と死
第6章 ●日本の拷問と刑罰