労災保険請求の手続と理論
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労災保険給付請求の審理の基本構造や手続と、実体法上の法律問題について、法令・判例・学説等の調査と分析を網羅的に行い、それを通じて解決の指針を提示。第1編は労災保険給付請求の審理における手続的な問題を通観し、第2編は審理において争点となる種々の場面における実体法上の法律問題について、重要な判決や学説の調査及び分析の解説を行う。
[目次]
序 論
第1 編 労災保険請求の基本構造
第1 労災保険制度
第2 保険給付の内容
第3 給付基礎日額
第4 通勤災害
第5 心理的負荷の評価の基準となる労働者
第6 第三者行為災害・事業主責任災害と労災保険給付との支給調整
第7 不服申立制度
第8 審理事件数の統計
第9 特定事業主の労災支給処分に対する原告適格
第10 保険料認定決定処分の取消訴訟と違法性の承継
第11 再審査請求事件の裁決書
第2 編 労災保険請求の実体理論
第1 労災請求と時効
第2 示談・訴訟上の和解と労災請求権
第3 取締役の労働者性
第4 労働時間該当性
第5 労災認定基準における時間外労働時間数の意義と重要性
第6 固定残業代の有効性と公序良俗違反性
第7 業務終了後の懇親会での飲酒後の死亡と労災保険給付請求権
第8 管理監督者
第9 割増賃金(割増率、賃金単価)