ぼっちのままで居場所を見つける
¥ 990 税込
- 商品コード
- 1876607
関連カテゴリ
実店舗在庫
読込中...
『アナ雪』でひとり氷の城を作ったエルサは本当に孤独だったのか?
運命の恋人、姉妹の愛、孤独から救うのは個人のつながりだけなのか?
映画、マンガ、英文学の名著、とある女王の史実までを読み解き、良い孤独のある社会、孤独を許容する社会を想像する。新時代を目指すカルチャー批評。
[目次]
第一章 ロンリネスとソリチュード ―または、エルサの孤独
第二章 孤独はいつから避けるべきものになったのか ―ひとりぼっちのロビンソン
第三章 「ソウルメイト」の発見 ―依存と孤独とジェイン・エア
補 論 「友達100人」は孤独を癒やしてくれるのか?
第四章 死別と孤独――ヴィクトリア女王から『葬送のフリーレン』へ
第五章 田舎のソリチュードから都会のロンリネスへ
―森の生活と、ある探偵の孤独
第六章 自分ひとりの部屋と向かいのおばあさんの部屋 ―ヴァージニア・ウルフの場合
第七章 誰でも孤独でいられる社会へ――排除型社会と孤独