和解の考え方と実務
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▼2009年から 5 年間、最高裁判所調査官(民事)を務めた現役裁判官である著者が、訴訟上の和解に関する基本技法と、これを実践で活かしていく方法を体系的に解説!
▼著者の20年以上に及ぶ裁判官としての実務経験やさまざまな先行研究を踏まえて、和解手続を担う裁判官が身につけておくべき技法や知識など、裁判官の中で蓄積されてきた「暗黙知」としての技法を言語化し開示!
▼第 1 章では、紛争解決手段としての和解の意義を説明し、第 2 章では、訴訟上の和解に関する基礎的な法的知識を解説!
第 3 章では、和解条項の作成上の留意点を、不適切な条項例も示しながら具体的に解説!
第 4 章~第 6 章では和解の勧告、技法、Q&A で、和解を勧めるうえでの実務上のノウハウと留意点を詳解! 実際の現場で用いる会話等の「具体例」や和解に関する「エピソード」を豊富に盛り込みつつわかりやすく解説!
▼第 7 章では、ある判事補を主人公とした架空のストーリーを通じて和解の技法が実際の現場でどのように用いられているかを、裁判官の心理も追いながらリアルに体感できる!
▼初めて民事訴訟の単独事件を担当する若手裁判官はもちろん、民事訴訟に携わる弁護士等の法律実務家、調停手続や ADR に関与する方々、和解の実務に興味・関心がある研究者、司法修習生、法科大学院生などにもお薦めの書!