日本弁護士総史
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これまでなかった弁護士史。多彩な文献を引用しつつその全体像を描き出す。江戸期から、司法制度改革、そして5万人時代の未来まで。
江戸期から近現代まで、その萌芽から現代の「5万人時代」に至る流れを通観する。江戸と明治の間の断絶、代言人から弁護士へ、戦後の新憲法・新司法制度・弁護士法、臨時司法制度調査会、そして司法制度改革に関する議論・関係法令の制定および施行、そして今後の展望について。なぜか語られなかった弁護士の通史を令和に示す。
[目次]
はじめに
第1章 「江戸から明治へ」司法の断絶と継続
第2章 圧縮した近代化の始まり
第3章 法律専門職としての制度づくり
第4章 代言人から弁護士へ
第5章 隆盛期に至る地位の確立
第6章 衰微へ向かうなかの「三百」追放
第7章 戦時へ 統制と抑圧に薄れゆく存在
第8章 新憲法と新司法制度と新弁護士法
第9章 臨時司法制度調査会という曲り角
第10章 政治が揺さ振った司法の独立と弁護士自治
第11章 現代型職業像の形成過程
第12章 時代が求めた変革
第13章 司法制度改革審議会への道
第14章 司法制度改革を一望する(総論)
第15章 司法制度改革を一望する(各論)
第16章 「21世紀を支える司法」はどこまで実現したか
第17章 5万人時代の未来
あとがき