投票の倫理学 上
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みなが選挙にいけばよい、というものではない! 何となくの常識にとらわれず、私たちが投票すべき理由について根本から問い直す。
「市民には投票する道徳的義務がある」「投票率は高ければ高いほどよい」「自分が良いと思った候補者に自由に投票してかまわない」こうした常識を正面から疑い、真剣に投票すること、また投票を棄権することの意味を深く緻密に考える。私たちは投票にあたっていかなる態度を取るべきなのか。極めてアクチュアルな政治的・倫理的考察。
[目次]
序 論 倫理的問題としての投票
第一章 投票の義務の擁護論
第二章 政治なしの市民的
第三章 間違った投票
補遺Ⅰ 囚人のジレンマ
補遺Ⅱ コモンズの悲劇