皇室典範

皇室典範

¥ 990 税込

商品コード
1898066
著者
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出版社
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ISBN
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発行日
2025/01/25

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伊藤博文の主導で制定された明治の皇室典範。
女帝・女系容認の可能性もあったが、皇位継承資格は「男系の男子」限定で、退位の規定もない。
その骨格は戦後の皇室典範でも維持された。
皇族男子の誕生は極めて稀で、皇族数の減少も続き、制度的矛盾が顕在化して久しい。
小泉内閣時代に改正の検討が始まるも、進展はいまだ見えない。
本格的議論の再開に向けて、皇室制度の専門家が論点を整理し、法改正への道筋を探る。

[目次]
はじめに
第一章 明治皇室典範の起草をめぐる攻防
第二章 戦後の皇室典範制定
第三章 顕在化した構造的矛盾
第四章 象徴天皇制の新たな危機
あとがき
参考文献
皇室典範(明治典範)
大日本帝国憲法(抄)
皇室典範(現行典範)
日本国憲法(抄)
天皇の退位等に関する皇室典範特例法
天皇系図