経済的人間と規範意識
¥ 8,360 税込
- 商品コード
- 1899145
関連カテゴリ
実店舗在庫
読込中...
◆判断の結果が実際の社会の中でどのような帰結をもたらすか ― 法学(規範を考える)と経済学(因果を考える)の隙間に関連する論文(第Ⅰ~Ⅲ部)と、ハイエクに関するエッセー(第Ⅳ部)を収載。第一人者による待望の書◆
[目次]
序にかえて
第Ⅰ部「法と経済学」をめぐって
第1章 経済的人間と規範意識
第2章 経済学の洞察と法学―「法と経済学」を論ず
第3章 法と経済―総括コメントの試み
第Ⅱ部 所有権・契約・民事責任―私的秩序の構成要素
第4章 所有権は何のためか
第5章 進化論的契約論素描
第6章 不法行為法における「不運」の位置について
第Ⅲ部 現代社会のテーマ群
第7章 リスクと「安全・安心」
第8章 IT社会の規範的考察―知財法を中心に
第9章 規制緩和・民営化は何のためか―国家の位置を考える
第10章 ロールズの平等妄執(obsession)を抉る
第Ⅳ部 ハイエク研究余滴
第11章 F. A. ハイエク(1985年)―忘却の淵から蘇った自由主義の不死鳥
第12章 『法と立法と自由』第1巻の解説
第13章 理性の射程(1992年)―ハイエク社会理論における立法の位置
第14章 ハイエクと社会福祉(2004年)
第15章 ハイエクの法理論に関する一試論(1980年)