社会的養護を必要とする子どもと権利擁護
¥ 6,600 税込
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子どもが権利を守る力を体得していくプロセスを検証するには、大人の推察だけではなく、権利の主体である子ども自身の語りも含めて分析することが重要である。この点を踏まえ、子どもと支援者双方の語りから、子どもがどのように権利を守られ、権利を守る力を体得していくのかを考察したのが本書である。また、地域による社会的養護への正しい理解を促進するための方策も検討する。
[目次]
序章 なぜ権利を守る力の体得が必要なのか
第1章 自立・自立支援の捉え方とその課題―社会的養護の立場から
第2章 社会的養護で育つということ―子どもたちの語りから
第3章 子どもが自立していくプロセス―「SOSを出すことができる」自立を目指して
第4章 子どもが権利を守る力を体得するプロセス―「自他を守る力」を体得するまで
第5章 子どもが権利を守る力を体得するための支援―「意図的」な積み重ねが伝わる関わり
第6章 多職種連携と生活環境の変化を意識した取り組み―支援する側の課題