なぜ「同意に基づく武力行使」が正当化されるのか

なぜ「同意に基づく武力行使」が正当化されるのか

¥ 4,950 税込

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1900501
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発行日
2025/02/05

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ロシアによるウクライナ侵攻、イスラエルと周辺諸国との対立。いかなる逸脱も許されないはずの「武力行使の禁止」原則が、いま、いとも易々と破られている。領域国の同意があれば他国によるその領域での武力行使が許される、という論理はなぜまかり通ってしまうのか?「国家対国家」では零れ落ちるその理論的陥穽、国際法学の一大難問である「同意による正当化」に対し、「人間的視座」から新たな理論を提示。これまでの矛盾した議論を根本から塗り替える解法を、混迷の世界に提示する。

序 章 国際法における国家・人間・武力行使

第1部 同意に基づく武力行使の理論
第1章 同意に基づく武力行使の既存の正当化理論
第2章 同意に基づく武力行使の正当化理論の再構築

第2部 同意に基づく武力行使の実践
第3章 同意に基づく武力行使の実体的要件
第4章 同意に基づく武力行使の手続的要件
第5章 自衛権の議論における同意に基づく武力行使の位置付け

終 章 理論と実践の狭間で