会社法と金融商品取引法の交錯
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株式会社のガバナンス(コーポレートガバナンス)をめぐるさまざまな法的問題に、会社法という私法領域の問題と金融商品取引法という資本市場規制領域の問題とが交錯する場の視点から取り組む。実務家・法学研究者による最新の共同研究の成果を示す論文集。
[目次]
第1章 取締役会における委員会設置の法的および経済的意義
─米国の上場会社における取締役会の委員会設置を中心に
第2章 SECによるサイバーセキュリティの専門性を備えた取締役についての開示要求の提案とそ の撤回
─「取締役会の専門性」についての開示規制を考える一助として
第3章 企業の社会的責任とコーポレート・ガバナンスの実情について
第4章 M&Aにおける株主意思の尊重とその限界
─十分な情報の欠如および強圧性の問題を中心として
第5章 ドイツ企業買収法における価格規制と対象会社株主の保護
第6章 社債の定義についての判例の立場
─最判令和3年1月26日(民集75巻1号1頁)から