高齢者法の理論と実務
¥ 6,160 税込
- 商品コード
- 1903112
関連カテゴリ
実店舗在庫
読込中...
高齢者を取り巻く法的課題について、様々な立場の実務家・研究者が、研究会において検討を積み重ねて執筆した論文で構成される。高齢者法という法分野の確立を目指す論文集。
[目次]
第1部 総論
第1章 高齢者法をとりまく状況と理論〔関 ふ佐子〕
第2章 高齢者の人権を考察するための枠組み〔秋元 美世〕
第2部 理論編
第3章 高齢者の人間像〔関 ふ佐子〕
第4章 高齢者の意思決定に対する法的支援〔西森 利樹〕
第5章 エイジズムの視点からみた高齢者雇用〔柳澤 武〕
第6章 高齢者の経済的問題に関する法制度─所得保障と資産管理〔西村 淳〕
第7章 高齢者医療をめぐる法的諸問題
─医療における「高齢者」に着目して〔原田 啓一郎〕
第8章 高齢者の住まいの選択における情報提供・相談
─「住み替え」を支える制度に着目して〔川久保 寛〕
第9章 中国の高齢者をめぐる法制度
─高齢者権益保障法を中心として〔余 乾生〕
第3部 実務編
第10章 認知症の医療現場における課題〔鈴木 ゆめ〕
第11章 認知症高齢者の意思能力をめぐる司法判断〔川島 通世〕
第12章 福祉現場での高齢者の意思決定支援
─ソーシャルワーク実践における支援のプロセス〔水谷 紀子〕
第13章 法律相談における高齢者対応〔丸尾 はるな〕
第14章 高齢者の財産承継─高齢者の真意に配慮した法的対応〔田中 恒司〕
第15章 特別養護老人ホームにおけるサービスの質の確保と方法〔本間 郁子〕