行政書士のための銀行の相続手続実務家養成講座〔第2版〕

行政書士のための銀行の相続手続実務家養成講座〔第2版〕

¥ 3,960 税込

商品コード
1909004
著者
-
出版社
-
ISBN
-
発行日
2025/03/30

関連カテゴリ

実店舗在庫

読込中...

ご注文数 
e-hon e-honで購入 
※外部サイトへ移動します。
※リンク先での商品購入について、弊社でのクレジット決済は出来ません。

口座の名義人が亡くなると、その口座は凍結されることになり、定められた手続で解除する必要があります。しかし、遺言の有無・遺産分割協議書の有無等、様々な条件によって必要書類が異なり、さらに各銀行で手続内容や必要書類が異なることがあるため、一般の人にとっては簡単ではありません。
 相続人によっては、葬儀代などはもとより日々の生活費についても被相続人の預金に頼っており、早急に凍結を解除したいという方や、そもそも高齢で何度も銀行に足を運ぶことはできないといった方もいるため、相続手続の付随業務として一定のニーズがあります。
 本書は、銀行手続業務に豊富な経験を持つ著者が、速やかに手続を済ませるために必要な知識とテクニックとともに、なぜそのような制度になっているかについても解説しています。
 銀行の担当者によっては、本来必要ではない書類の提出を求めてくることがあり、十分な知識がない場合、徒に書類と手間が増えてしまいます。理論と技術の両面から解説した本書を活用することで、速やかで確実な手続が実現できます。

 第2版では、新章「株式・暗号資産の相続手続と生命保険の手続」を追加しました。
 実務においては、他の種類の金融資産が含まれていることもあります。ここでは、よくある「上場株式」の相続手続と、今後増加が見込まれる「暗号資産」の相続手続の流れについて解説しています。
 また、相続財産には原則含まれませんが、生命保険についての手続をあわせて依頼されることも多いため、相続における生命保険の知識と行政書士が関与した死亡保険金請求手続の事例についても新たに解説を追加しています。


[目次]
第1章 銀行の相続手続に求められる心得
第2章 銀行の相続手続に求められる法知識
第3章 銀行の相続手続を俯瞰する
第4章 実務再現~「現物資料」で見る銀行の相続手続
第5章 「7つのプロセス」で見る「銀行の相続手続」Q&A56
第6章 株式・暗号資産の相続手続と生命保険の手続