刑事法の理論と実務〈7〉
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「理論と実務の交錯―拘禁刑の創設をめぐる諸問題―」において、実務家と研究者の諸論稿を掲載するなど、理論刑法学と判例・実務との架橋を目指す。研究者および実務家対象の最新かつ高度な専門書。
はしがき
[刑法の過去・現在・未来]
刑事法の私的断面―刑事訴訟と識見―植村立郎
[理論と実務の交錯 ―拘禁刑の創設をめぐる諸問題―]
裁判官から見た拘禁刑
―刑事裁判実務への影響等について 増田啓祐
検察官から見た拘禁刑 煙山 明
弁護人から見た拘禁刑 久保有希子
拘禁刑の創設をめぐる矯正実務における諸課題 大橋 哲
監獄法の土壌と拘禁刑の課題 赤池一将
[論争刑法 ―因果関係論―]
危険の現実化説の意義と課題
―里見聡瞭『因果関係論と危険の現実化』を読んで― 安達光治
刑法上の因果関係論の将来的な展開と展望
―安達光治教授の批評に応えて― 里見聡瞭
[理論刑法学の最先端]
過失犯・明確性原理・責任原理 山本紘之
[海外の動向]
ブラジル刑法の現在地 ルイス・グレコ